浄土真宗の開祖、親鸞聖人の教えを彫刻家、浅野祥雲がコンクリート製の人形達で広大な敷地いっぱいに表現した。
浅野祥雲:
1891年、岐阜県恵那郡坂本村(現中津川市)に生まれる。父親は農業の傍ら、土人形を製作する職人であった。父の仕事を継いで土人形製作を始めるが、土では大きな作品がつくれないことから、コンクリートでの作成を思いついたという。1924年、33歳のとき名古屋に移住し、映画館の看板を描くなどして生計を立てる。作品は中部地方を中心に800体近くが現存しており、ほとんどが身長2メートル以上の人物像(仏像)で、コンクリートの表面にペンキで着色され、一箇所に集中して林立することが特徴である。リアルさ・稚拙さ・ユーモラスさ
をあわせ持った作風で、一度見たら忘れられない強烈さから一部で人気を博している。(Wikipedia)